入国審査カードの記載方法

私は、2016年からはメイン仕事が海外へ移り始め、現在では年に50回以上は飛行機に乗っています。スリランカ、カンボジアが最近増えています。シンガポール、タイ、マレーシアは定期的に行ってます。

海外を飛び回る仕事だからこそ、実体験から蓄えたノウ・ハウをシェアーして行こうと思います。
ラウンジの賢い利用方法や、お勧めクレジットカード、マイルの貯め方など、伝えられることは沢山あるので、少しずつ共有していきたいと思います。

リクエストがあれば、コメント下さい。
何かお仕事でご縁がありそうな方、ご連絡下さい

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出入国カードの記入方法

入 国                      出 国
シンガポール出入国カード
シンガポールの入国審査カード記入例

姓名
(ブロック体で記入)
性別
(Male:男性
Female:女性)
旅券番号
旅券発行地
旅券有効期限
(日,月,年【西暦】)
出生国
生年月日
(日-月-年【西暦】)
国籍
身分証明書番号
*居住者のみ記入
入国時の搭乗便名
現住所 (市-都道府県-国)
入国直前の搭乗地
出国時の目的地
シンガポールでの住所
【またはホテル名】
滞在日数
最近の6日間以内にアフリカ
または南米に行きましたか?
(はい/いいえ)
過去に別の旅券を利用して
別名(旧姓)でシンガポールに
入国した事がありますか?
(はい/いいえ)
過去に入国を拒否された事が
ありますか? (はい/いいえ)
⑲⑰が「はい」の場合 別名を記入
自筆で旅券と同一の署名
姓名
(ブロック体で記入)
国籍
身分証明書番号
*居住者のみ記入

(参照:国別の入国審査カードの書き方→おもな国の出入国カードの書き方

 

出入国カードの記入は機内で受け取ります。
もしくは到着後の審査ブースでもOK。

仕事の都合上、月に数回は飛行機に乗り、北米、東南アジアを往復する生活です。

よくある質問では、入国審査時に提出する入国カードの書き方について。
海外に慣れていない方にとっては、少し緊張しますよね。
各国では出入国者の審査簡便化を目的に、出入国カードを導入している国が少なくありません。出入国カードの記入内容は、基本はパスポート情報とサイン、さらには現地滞在先や搭乗便名、出発地等の情報です。また、出入国審査と税関申告とを併合して質問事項を用意する国があるほか、簡単なアンケート(年収など)を併記させる国もあります。

出入国カードが必要な国への渡航では、航空会社の乗務員が機内で無料配布するサービスを行っていますが、直行便などに限られます。また、旅行会社を介して渡航手配をした場合、あらかじめパスポート情報の一部が印字された出入国カードが用意されるケースもあります。いずれもサインなどは自筆します。

出入国カードを搭乗前に持ち合わせず、しかも機内で就寝中のため受取りそびれた場合などは、出入国カードを受取らないまま飛行機を降りることになります。ご心配でしょうが、出入国カードはイミグレーション(出入国審査カウンター)もしくはパスポートコントロール(入国審査ブース)の手前に、必ず記入台とカードホルダーがあるので安心です。記入台でゆっくり出入国カード記入し、入国審査を受けるようにします。

なおハワイ州を含むアメリカ合衆国への渡航には、現在、電子渡航認証システム「ESTA(エスタ)」の認証(ネット申請可、有料)を受けなければなりません。エスタの登場で出入国カード(ビザ免除プログラム「I-94」)は不要になりましたが、従来どおり「税関申告書」には記入が必要です。

出入国カードの書き方は、まずパスポート情報の転記から始まります。代表的な記入事項は次の通りです。

■Last nameラストネーム:姓
アルファベットのブロック体で、あなたの名字を記入します。
山田花子さんでしたらYAMADAと記入します。その時パスポートに記載された姓、スペル(綴り)と一致していなければなりません。例えば旧姓のパスポートを所持している、旧姓と新姓を併記している人は、記入に注意します。出入国カードではパスポートや航空券との整合性がないと審査が厳しくなります。

■First name ファーストネームもしくはGiven name ギブンネーム:名
あなたの名前を書きます。山田花子さんでしたらHANAKOと、アルファベットで記します。
ミドルネームを記入する欄は、空欄のままで。

■sex:性別
男性はM(Male)、女性はF(Female)です。性別を問うチェックボックスに、レ点などでチェックを入れます。

■Nationality:国籍
日本人であればJapaneseと記入します。

■Date of Birth:生年月日
生年月日を西暦で記入します。
欧米では「日、月、西暦」の順で記入することが多く、
例えば1981年9月17日生まれの場合は「170981」もしくは「17091981」と記入します。

■Passport No.:パスポート番号
パスポートの顔写真があるページを開いて転記します。

■Occupation:職業
会社員:Office WorkerもしくはOffice Clerk 、Employee
学生 :Student
管理職:Executive Officer
社長 :President
自営業:Independent businessman
公務員:Government Official
技師 :Engineer
教授 :Professor
学生 :Student
農業 :Farmer
漁業 :Fisherman
専業主婦:Home workerもしくはHousewife、NONE(無職) と入れてもかまいません。
退職者:Retired
その他の専門職も英字で綴ります。

■Address in ~:滞在先
入国後のおもな滞在先住所を記入します。ホテル名だけでもかまいません。
電話番号を記す欄もあるのが一般的です。

■Flight No.:搭乗便名を記入します。エアライン(航空会社)のアルファベット2つからなる2レターコード(航空コード)もしくは略語と便名を記入します。全日空10便なら、NH010もしくはANA010と記載します。

■Port of Boarding:出発地
搭乗した出発地を記載します。Tokyo, JAPAN など都市名と国名を記入します。
もしくは都市の3つのアルファベットからなる3レターコード(都市コード)でも大丈夫です。
例えば成田の場合はNRT、羽田の場合はHNDになります。

■Purpose of visit :訪問目的
チェックボックスが用意されているものと手書きするものがあります。
観光:Tout/Sightseeing
商用:Business
会議:Meeting/Convention/Exhibition/Conference
訪問滞在:Visit
就業:Employment
医療;Medical
公務:Official
留学:Study
乗継:Transit
その他:Others などの項目が用意されています。

■Signature シグネチャ:サイン
多くの人が忘れがちなのが、最後のサイン欄です。必ずパスポートと同じサインをします。パスポートが漢字であれば、漢字で記入します。

0歳児の赤ちゃんでも、パスポートは一人一冊所持しなくてはなりません。ですから出入国カードは人数分を記入します。お子さんのサインを親権者が代筆した場合、代筆した人がサインをします。もしも代筆者が同行しない場合、入国審査で質問を受けることもあります。お子さんのパスポートのサイン欄の代筆は、母親など、行動を共にする側が記載するようにしましょう。

※出入国カードの記入内容は国によって異なりますので書き方にご注意ください。

 

内容も大切ですが、記載漏れが無いように記載しておくことが大切です。

記載漏れがあると、再度長蛇の列に並び直す羽目になる場合も御座います。

現地住所も含め、しっかりと、記載しておくこと。
常にペンは携帯しておくことをオススメします。

▼サイン見本サンプルです
一部ですが、見るだけでデザインの参考になると思います。
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